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官能小説感想文

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天戸祐輝 『磨孕の姫騎士』 (二次元ドリームノベルズ314) 

『磨孕の姫騎士』は天戸祐輝先生の初めての西洋
ファンタジーが舞台の作品です。

内容は、魔力を持つ二人の王女が触手を持つ魔族の大群に襲われ、言い伝えの通り魔族の卵を産んでしまい、平和だった王国は再び魔族の支配する国へと戻ってしまうというものです。

こうきくう先生の挿絵と文章がマッチして、大変読みやすい一冊でした。

また、姫騎士の戦い―側近の裏切り―凌淑―公開ファック(性奴隷となった王女二人の姿を国民が目にする場面)までの流れはこの手の西洋ファンタジー凌淑ものではセオリーで初めて凌淑ものを読む方にはおススメの作品です。

作中王女の一人は強気で勇ましく、もう一人は豊満な体を持つ女らしい性格という設定です。

しかしその強気で気丈だった姫騎士が魔族が複数持つ触手状の性器とのプレイにより、性奴隷となっていく様は無理なくキャラ転換を遂げており最後まで読んだ私は設定を最初のページに戻って確認するほどでした。

また、文章中には悲鳴や喘ぎ声が多くちょっと読み飛ばしてしまうとどちらのどういう姫のどういう声なのかがわからなくなってしまうので、場面の変わり目には注意が必要でした。

さらに、要所に入れられている触手による王女の凌淑シーンの挿絵は触手好きにはたまらない一枚絵で凌淑した本人が描かれていないことがさらに凌淑シーンを美しく書き上げています。

ただ、いかんせんペ○スの数が数だけに細部まで見るとちょっと意味が分からなくなってしまうので細部まで見ることは避けた方が良いでしょう。









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  1. 2015/12/12(土) 14:37:59|
  2. 二次元ドリームノベルズ 感想
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  1. 2017/05/04(木) 20:40:45 |
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